深夜の沸き上げでエラーE31と表示されて温められません。

湯量を見るとお風呂1回+シャワー10分使える表示になっていますが、

貯湯タンク内の温度を見ると48℃!低っく!

サービスの人に診てもらうと、ヒートポンプユニットが故障していて交換が必要ですが、貯湯タンクもそろそろ寿命なので全交換のほうがいいですよと無情な宣告。
その時に特別モードってやつを見せてくれました。
「ナビモード」+「低」+「高」を同時に5秒くらい押していると入れます。


その中のメンテナンスを選び、

低高で上下させます。
05番は現在の貯湯温度で48℃

34番は機械が指示した沸き上げ温度88℃

一度強制沸き増ししてみます。

しばらくして貯湯温度を見てみると46℃

沸き増ししてるのに温度下がっとるやないかい!
せっかくの貯湯タンクのお湯が、ヒートポンプに回ることで逆に冷やされてしまっているようです。
でも、不思議なことに1日おきに沸き上げできているので、母屋の風呂を借りたり、自宅の風呂に入れたりを繰り返して過ごせました。
もう交換しか無いですが、電器屋をみても現地見積もり一週間、製品手配で一週間と時間がかかり、しかも高いのでお友達のナッパのところでご注文。
ナッパの経験上、故障が少ないとの見立てで長府製作所のEHP-4603BX-Kという製品をお願いしました。
前日から沸き上げ停止しておき、交換工事当日の朝、時間がかかるという水抜きを先にしておきます。
説明書を開いて順番通りに水抜きを開始して

しばらくすると、雨水桝から水が溢れて洪水になっていました!

排水は雨水桝に流れるようになっていますので、地下浸透が間に合わず溢れてしまったようです。
仕方ないので、漏斗とホースで下水の方に流します。

使ってないきれいな水をそのまま捨てるのも勿体ないですが仕方ないですね。
そしてナッパと部下さんたち登場で早速旧エコキュートの撤去を始めます。


配管から保温材が外され、

空っぽになった貯湯ユニットは人力でも簡単に動かせ、基礎があらわに~

そのうち、新エコキュートが運び込まれてきました~
赤帽の軽トラが超背高のっぽになってました。

今回の入れ替えは長府製作所の460Lのタイプ
ET-4603BX-K 寒冷地仕様の貯湯タンク


EHPE-6050Kのヒートポンプユニット

梱包されたダンボールはアンカーを打つための型紙にもなっていました。

慎重に位置を決めてコンクリートドリルで穴を開けてアンカーを打ちます


見事に貯湯ユニットが設置できました。

作業してもらっている間に僕は雨水桝の清掃をします。
10年以上清掃していなかったので、砂利が泥団子になっています。

雨水桝の中の砂利をすくい上げて

水洗いして泥を洗い流し、もとに戻します。

試しに水を流すとサ~っと浸透していきました。
エコキュート設置の方はヒートポンプも設置され~

配管も接続されました。

室内の方では新しいリモコンが取り付けられました。
いたってシンプルなリモコンですね。


配管に保温材も巻かれて

電源も接続されて

試運転とエア抜きです。

配管内のゴミ掃除&浴槽の大きさを量るため水溜めします。

最後に脚部カバーを取り付けて

完成~!

正味5時間くらいかかりましたが、寒い中無事に交換完了しました。
ナッパありがとう~!
その日は流石にすぐにお湯が沸かなかったのですが、翌日からはたっぷりお湯が使えるようになりました。
家の設備も各所で老朽化しているので交換貯金をしていったほうがいいですね。
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